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雨が降りる街中 傘をさして歩いた
黒く染まる世界に 人は旅をしている
水が香る広場の 端に僕はしゃがんだ
雨の起こす音色は すごく下手に聴こえた
いつか現れる君を 僕はいつまでも待つよ
雨に足元が濡れて 傘が飛ばされてからも
頬に溜まる雫は 塩の味が混じった
枝と幹の街路樹 旅に飽きた人々
いつか現れる君を 僕はいつまでも待つよ
雨の終わらないメロディ 下手な音色を聴いて
いつか現れる君を 僕はいつまでも待つよ
雨に足元が濡れて 傘が飛ばされてからも